フエ2日目(その2) フエ王宮、レストラン期待はずれ、日本語を話す可愛い店員

フエ2日目の続き。

フエ王宮への橋の上から撮影 

フエ王宮への橋の上から撮影 漁師が一人寂しく投網している

フエ王宮に行く橋の上から川の様子を撮った写真。
分かりにくいが、漁師が網を投げて魚を取っている。

橋を渡った後、入り口近くのバスターミナルまで行ったが、その先の勝手が分からず右往左往していると、お約束のようにオッサンが目の前に現れてカタコトの英語で絡んでくる。
ウザいので一旦その場を離れ、徒歩で入場する旅行者の群れが現れるのを待ち、一緒に中に入った。

世界遺産の王宮だが、「訪れて驚かされるような遺跡ではないなあ」というのが正直なところ。
清朝を宗主国とする王朝なので、中華様式の建築物、および廊下に貼られた王朝の官僚たちが書いた数々の漢字の行政文書が展示されている。

フエ王宮の正面入り口

フエ王宮の正面入り口 意外と城壁は高い

フエ王宮の正面入り口付近の城壁と堀

フエ王宮の正面入り口付近の城壁と外堀

フエ王宮の正面入り口付近の城壁と内堀

フエ王宮の正面入り口付近の城壁と内堀

あちこちに池があって鯉がいて、5,000VND(25円)で餌も買えるが、旅行者は誰もやろうとしない。
池の鯉に餌をまいて鯉がそれを食べるのを眺めて楽しむという遊びをそもそも西洋人は知らないからだろう。

あんまり面白くないので、早々に切り上げ、ビナサンタクシーで市街地へ戻った。
ダナンと違って、フエではグラブタクシーは認められていないようだ。

英語は通じないので、グーグルマップで行きたい先のレストランの店名と画像を運転手に見せる。
運転手は笑顔で了解。

道中でWhere from?と聞かれ、Japanと返答。
それ以上の会話は無理だが、それでも彼が好青年であることは伝わってきた。
どこの国にも誠実な人間も不誠実な人間もいる。

行った先のレストラン”Hanh Restaurant”は、評判の割りにイマイチ。
「わざわざ調べ上げていくようなところでもないかな」というのが正直なところ。
他人の味覚は自分とは違うし、調べるだけでも期待値が上がるのに、タクシー移動まで伴ってしまったせいかもしれない。

初日にたまたま訪れた”The One Coffee & Bakery”に移動し、コーヒーを飲みながらスマホで情報収集し、今後の予定を考える。

フエにこれ以上いても、行くところもなければすることもない。
ベトナム中部でこれだけ寒いなら、北部のハノイはもっと寒いだろう。
行くなら首都ハノイではなく最大経済都市ホーチミンだ。

ダナンまで戻らなくてもフエの近郊に空港がある。
空港までの一番安い移動手段は、旅行代理店から出ているシャトルバスだ。

ダナンからホーチミンまではジェットスター便が12時発13時25分着で出ている。
アゴダでホーチミン1区に1600円のホテルが空いている。

その場で航空券とホテルの予約を決めた。
せわしない移動の旅だが、男の一人旅なんてそんなものだ。

それにしても海外旅行は本当に簡単になったものだ。
スマホとクレジットカード(キャッシング機能付き)とパスポートさえ持っていれば、他は手ぶらでも海外旅行は十分に可能だ。
正確には、充電器とUSBケーブルも必要だが。

スマホがあれば翌日の安い航空券が買えて、安いホテルも予約できる。
そういうハード的なインフラの整備に加えて、ブログの普及で個人の情報発信が容易になり、現地の生情報が日本語で(←これが重要)がググるだけで簡単に入手できるようになった。

行き当たりばったりの一人旅がここまで簡単にここまで安くできる時代になった以上、海外旅行のビジネスが全世界で右肩上がりで加速度的に成長していくことは確実だ。

空港シャトルバスの予約をするため、ネット上の情報に従って、ベトコンバンクのビルに入っている旅行代理店に行った。
カウンターには無愛想な男と若く美しい女の2人組がだるそうに座っていた。

男に「どの飛行機に乗るのか?」と聞かれ、スマホで予約したフライトコードを告げると「では明日の10時に来い」と言われた。
予約は不要で、運賃も当日その場で払うようだ。

その足で今朝預けておいた洗濯屋に洗濯物を取りに行き、ビールを買ってホテルへ戻る頃には夜になっていた。

フエの路地裏の安宿街 静かなので過ごしやすい

フエの路地裏の安宿街 静かなので過ごしやすい

フエ路地裏の安宿街

この路地裏の奥にある”Nina’s Cafe”に日本語を話す可愛い女の子の店員がいた

まさに安宿街だ。
もうすっかり慣れた。

ホテルで軽く休憩した後、この安宿街の路地裏の奥にある口コミ評価の高いレストラン”Nina’s Cafe”に行った。
このレストランは評判通り、丁寧に調理された上品な料理を出す当たりのレストランだった。

料理を運ぶ店員の女の子(可愛い)から「日本人ですか?」と日本語で話しかけられる。
ベトナムを訪れる旅行者で「アジア系、おっさん、一人旅」の3つが当てはまるのは日本人だけなのだろう。

ダナンのVamosで出会った日本語を話す店員もそうだったが、ここの店員の日本語もとても達者だ。
大量の時間と労力を投下しながら英語をまともに話せない日本人と比較すると、日本の学校の英語の教授法がいかにおかしいかが分かる。

店の中に招き猫の置物があったので、これが日本発祥のものであること、その由来を説明する。
彼女はそのことを全く知らなかったようで、驚いて目を白黒させる。
素直で素朴なリアクションが可愛い。
現代日本人がすっかり失った感性だ。

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