フエ2日目(その1) 愛人同伴の小旅行、高コスパの洗濯屋、朝のTOKYO BBQ、ホテル変更したら大当たり

1月6日、フエ2日目。

早朝、部屋の窓を開けて歯磨きをしていたら、階下の部屋のバルコニーでくつろいでいる妙に色っぽい宿泊者(アジア系の女性)と目が合った。
オッサン(フィリピンの大統領に似ている男)も横にいたので、愛人同伴の小旅行といったところだろうか。

世界遺産の街フエ 「ホン ティエン ルビー ホテル」の部屋の窓から眺めた早朝の風景

「ホン ティエン ルビー ホテル」の部屋の窓から眺めた早朝の風景

世界遺産の街フエ「ホン ティエン ルビー ホテル」階下の個人宅

「ホン ティエン ルビー ホテル」階下の個人宅

写真に写っている緑の屋根の家は、この「ホン ティエン ルビー ホテル」の向かいの個人宅である。
路地裏のアパートと違い、大きなベランダと植木鉢から裕福な暮らしぶりが伺える。

周囲の寒村から若者が仕事と近代的な娯楽を求めて都市に集まり、路地裏のアパートの4人部屋6人部屋に住みついて低賃金のサービス業(時給100〜150円)に就き、既得権を持った都市住民の生活を支える構図。
中国で見慣れた光景だが、ベトナムにも似たような戸籍制度があるのか。

昨日から体がだるく、軽い頭痛がする。
体が冷え込んでいるからではないかと思う。

世界遺産の街フエ 「ホン ティエン ルビー ホテル」の部屋のベッド 

「ホン ティエン ルビー ホテル」の部屋のベッド

ダナンもそうだが、この街の1月の気温は東京の10月下旬から11月上旬に相当する。
昼間は動いているので薄着でも大丈夫だが、ホテルで寝るに際して、ベッドにこのようなタオルケットみたいなもの1枚しかないのは辛い。

1月のベトナム中部は寒い 防寒具を持参しないで寝ると風邪をひく

1月のベトナム中部は寒い 防寒具を持参しないで寝ると風邪をひく

画像からは分かりにくいが、ペラペラの掛け布団1枚だけ。
一年中これで通しているのだと思われる。
たしかに夏ならこれとエアコンで快適に過ごせるだろうが。

今まで泊まったホテルの全てがそうだった。
どの部屋にもエアコンは付いているが、暖房機能は付いていない。
リモコンで30℃に設定しても送風にしかならない。
厚着して寝なければ風邪をひいてしまう。

顧客満足度を高めたいなら(観光客に高いカネを払わせたいなら)オモテナシよりも設備投資をしっかりすべき。
デービッド・アトキンソンが日本の観光業について繰り返し提言している話はベトナムでも有効だ。
というより、日本の観光産業が抱えている課題は、基本的にベトナムと同じだ。

「押し付けのおスピタリティはウザいだけですよ」「それより食事のクオリティを上げて宿の設備の更新に投資してくださいよ」というのが観光客の本音だろう。

歯磨きを終え、洗濯物を詰め込んだ袋を持って、1階で朝食の準備をしているホテルスタッフを横目に外に出る。
昨日のうちに下見しておいた路地裏のバックパッカー街にある洗濯屋”Laundromat”に洗濯物を預け、街を散歩した。

世界遺産の街フエ 早朝の"TOKYO BBQ"

早朝の”TOKYO BBQ”

写真は昨晩の喧騒が嘘のようにひっそりとしている”TOKYO BBQ”である。

フエ 夜中の"TOKYO BBQ"

夜中の”TOKYO BBQ”

こちらは昨晩の”TOKYO BBQ”。

この街はダナンよりもずっと小さいので、交通量は少なく、歩道に停められているバイクも少ないので歩きやすい。

ダナンと違って、この街には韓国人の旅行者が少ない。
旅行者に占める韓国人と西洋人の比率が逆転している感じだ。

訪日韓国人観光客の行き先がUSJとTDLに集中しているのと同じように、彼らがこの国に求めているものは、要するにビーチだけなのだろう。
西洋人バックパッカーの沈没組がベトナム世界遺産の街でたむろしているなどとは、来る前には想像もしていなかったが。

朝食をパスして早々にチェックアウト。
やはり男の一人旅に家族経営スタッフの「オモテナシ」は居心地が良くない。

今晩の宿の”Sunny B Hotel”だが、グーグルマップに登録されている場所が微妙に間違っていた。
この図で言うと10メートルほど筋向かいの建物だった。
ローカル食堂、ローカル宿にはよくある話。

路地裏の安宿街にある典型的な安宿で、フロントのスタッフは飯を食いながらの応対だったが、鍵を渡されて部屋に入ってみると、中は十分に広く、嬉しいことにバスタブ付きだった。

世界遺産の街フエ "Sunny B Hotel"の室内

“Sunny B Hotel”の室内

世界遺産の街フエ "Sunny B Hotel"のベッド上のタオル

“Sunny B Hotel”のベッド上のタオル

"Sunny B Hotel"のベッド 相変わらず薄い毛布1枚

“Sunny B Hotel”のベッド 相変わらず薄い毛布1枚だが・・・

更に嬉しいことに、この写真には写っていないが、窓側の壁際にあるクローゼットには厚手の掛け布団が入っていた。
この手の安宿には珍しく、何も言わずともドライヤーまで置かれている。

夜に寒さに震えずに眠れるホテルをこの旅で初めて見つけることができた。

このホテルの設備は最高だ(掛け布団が2枚というだけだが)。

ダナン、ホイアン、フエという旅行者が訪れるベトナム中部の3大都市で様々なホテルに泊まったが、このホテル”Sunny B Hotel”がベストだ。

部屋の唯一の欠点は、1枚目の画像を見ての通り、電源がベットの脇から遠い(入口ドアの横にある)ことだ。

カギ置き場と明かりのスイッチに加えて、電源供給口まで入口ドアの横に集めるのは、宿泊者への気配りが足りないということではなく、客室の施工費用を抑えたいがためか。

昼間に観光に出かけた後にホテルの部屋に戻り、ベッドで寝転びながらスマホで充電しながら情報収集をして明日の予定を立てる。

↑これは旅中の重要な作業だが、1メートルのUSBケーブルしか持ってきていないため「充電しながら」はできない。
古い宿ではこういう状況もよくあるので、長いUSBケーブルが必需品であることを今回の旅行で学んだ。

まだ午前中だったが、他に行くところもないので、橋を渡ってフエ王宮に行った。

長くなったので、この日は2編に分ける。

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