ホイアン1日目 ボッタクリ洗濯、ボッタクリ車掌、日本橋(来遠橋)


1月2日、ダナン7日目→ホイアン1日目。

前の宿(ゼンタホテル)は夜が騒がしく快適度が低かったので、メインストリート近くのホテル(Seawind Hotel)へ移動して泊まっていた。


この辺りの安いホテルのシングルルームのダブルベッドは、この時期だと1,500円前後が相場になっている。
洗濯物が溜まっていたので、チェックインした際に洗濯を依頼していた。

後払いということでチェックアウトのときに精算したが、400,000VND(2,000円)という信じられない価格(宿泊費より高い!)を聞いて驚いて血の気が引いた。
ボッタクだと抗議しようかと思ったが、最初に価格を確かめなかった以上は仕方がない。

平静を装って支払った。
ネットで調べると、ホテルで洗濯を依頼するとこういうことになるらしい。

グーグルマップで調べると、街なかに英語で看板を出しているクリーニング屋も結構ある。
相場は1kgで20,000VND(100円)くらいで、ホテルの20分の1だ。

しかしいくら何でも20倍はぼったくり過ぎだろう。

ダナンも正直飽きてきたので、世界遺産の都市として名高い(と言ってもダナンに来るまで何も知らなかったが)ホイアンへ行くことにした。
事前に何も決めず、その日に調べた情報をもとに気の向くままに行き先を決める。
これこそ一人旅の醍醐味というものだ。

ダナンからホイアンへは多くの移動手段がある。
一番高いのはタクシーで、一番簡単なのはパックツアーでチャーターされるバスに乗ることだろう。
韓国人観光客にチャーターされた何台もの大型バスがダナンへ向かって走っていく。

一番安いのは路線バスだ。路線番号1番のバスでホイアンまで行ける。

DanaBusアプリでベトナムのバスにも慣れていたので、路線バスで行くことにした。

まずはホテル近くのバス停から12番バスに乗ってダナン大聖堂へ向かう。
ここが1番バスのバス停になっているからだ。

1番バスに乗り込むと、一番後ろの奥の席だけが空いており、車掌にあそこに座れと促される。
そこから撮った写真がこれである。

ベトナム ダナン ホイアン ホイアンに向かう路線バスの車内 最後部の座席から撮影

ホイアンに向かう路線バスの車内 最後部の座席から撮影

乗客は旅行者の西洋人が半分、残りが現地人で、アジア系の旅行者は自分以外に誰もいない。
アプリ上では運賃は20,000VNDとなっているが、車掌に20,000VNDを渡しても、車掌は「いや、30,000VNDだ」と言ってくる。

この路線では常にボッタクリが派生するという情報を事前に仕入れていたので、逆らわずに従う。
100円が150円になるだけだ。
たかが50円のために、この手のボッタクリと戦うのはバカらしい。

「頭にきてもアホとは戦うな」という本がベストセラーになったが、全く同意見である。
桁が違うほどのボッタクリでない限り、小さいボッタクリには戦わないことにしている。

戦っても勝ち目のないボッタクリにも対しても戦わないほうがいい。
時間と労力は有限かつ希少なものであり、自分のエネルギーは有意義で有効なことに使いたい。

しかし世の中にはそう考えない人もいる。
ホイアンへのバス道中には、路線沿いにカジノホテルがあるのだが、そのカジノホテル近くのバス停から乗り込んできた日本人の中年女性2人組がボッタクリ車掌と必死に戦っていた。

一人は見た目30代、もう一人は50代といった感じで、顔つきや雰囲気からして親子ではなく、50代の女性は上品な雰囲気のご婦人だったが、30代の方は漫画サークルにいそうな眼鏡オタクのような容貌。

戦っていたのは30代の方で、50代のほうが疲れ切ったような表情。

車掌もオバさんも相譲らず、20,000VND(100円)だ、いや30,000VDN(150円だ)と延々と言い争っている。
あのオバさんは日本でも常日頃から戦うことを生きがいにしているのだろう。
ご苦労なことだ。

バスは終点のバスターミナルに到着。
ホイアンへの行き方を解説しているサイトの説明によると、ここからホイアン市街地へはかなり歩くことになっていたが、実際に歩いてみると、あっという間に到着してしまった。

日本の首都圏で通勤している人なら、これくらいは誰もが毎日歩いているが、ベトナム人の感覚では、この程度の徒歩でも難儀なのかと驚いた。
ベトナムが高齢化社会を迎える頃には健康障害が深刻化するだろう。

ホイアンで泊まった「ナイ トラン ホテル」には、中庭のようなものがあった。

ベトナム ホイアン「ナイ トラン ホテル」の中庭

「ナイ トラン ホテル」の中庭

1,700円くらいの宿代でこんな洒落た光景の宿に泊まれるのがホイアンという街の売りである。
フロントの女性は、部屋が空いていたのでアップグレードしたよと言っていたので、毎回こうなるわけではないだろうが。

グーグルマップの画像でも、同じ部屋から同じ構図で撮った写真が掲載されている。
誰が見ても絵になる光景だから当然だ。

ホイアンに来てみて、日本で有名なベトナムの「日本橋(来遠橋)」がこの街にあることを初めて知った。
まさに行き当たりばったりの一人旅だ。

ベトナム 世界遺産 ホイアンの「日本橋(来遠橋)」に通じる旧日本人街の入り口の鳥居

ホイアンの「日本橋(来遠橋)」に通じる旧日本人街の入り口の鳥居

ベトナム世界遺産ホイアンの「日本橋(来遠橋)」の入り口

ホイアンの「日本橋(来遠橋)」の入り口

ベトナム世界遺産ホイアンの「日本橋(来遠橋)」の中の様子

ホイアンの「日本橋(来遠橋)」の中の様子

ベトナム世界遺産ホイアン「日本橋(来遠橋)」の全景

ホイアン「日本橋(来遠橋)」の全景

ベトナム世界遺産ホイアン「日本橋(来遠橋)」を遠くから見た図

ホイアン「日本橋(来遠橋)」を遠くから見た図

長さにして10mから15mほどの小さな橋で、観光に建築物の威容を求める人はガッカリするかもしれない。
日本人にはベトナムとの古のゆかりを感じさせる橋ではあるが。

東南アジアからのツアー客(ヒジャブ着用)が来ていて、橋の上でガイドがツアー客からの質問を受けて、「日本人だけが作った橋ではない、インド人やマレー人やムスリムも加わって作られた橋だ」みたいな説明をしていた。
英語の説明だったので、ベトナム人ガイドからツアー客へのリップサービスだろう。

橋の中の説明文では、日本人によって創建され、中国人とベトナム人が修復して発展させてきたことが記述されている。
日本人が知っている歴史と一致する。

ベトナム世界遺産ホイアン「日本橋(来遠橋)」内の説明文

ホイアン「日本橋(来遠橋)」内の説明文

ベトナム世界遺産ホイアン「日本橋(来遠橋)」内の説明写真

ホイアン「日本橋(来遠橋)」内の説明写真

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